どうやってフレッシュな感覚を持続させるのか

8月8日の立秋を過ぎ、こんなに暑いけれど暦の上ではもうすでに秋。そういえば少し日が短くなったような、そうでもないような。だけどここ最近は、確かに季節の移り変わりを感じる瞬間がある。

リトルガーデナーのオンラインショップもすこしずつ秋へと模様替えを。
ダリアは既に展開中ですが、秋色アジサイ、それからマム(菊)、などもお目見えする予定です。

季節感を大切にしながらも、年中テーブルに置いていただくことも想像しながらの商品作りは、難しいけれどとても楽しい。いったん仮で作ってはみるものの、すぐに商品化できたものは今のところない。大体が半年くらい寝かせてみて、朝に昼に夜に、と、時間を変えて客観的に見たり、家から帰ってきた瞬間に見たり、場所を変えてみたり、自分の気持ちや状況の変化を感じながらふと目線を向けてみたり。
そんな風にして、いつ見ても「かわいい」と思えるような、飽きの来ない組み合わせができたらいいな、と思う。

生花とプリザーブドフラワーが決定的に違うのはやはり日持ちで、1週間で役割を終える生花はその時がきれいであれば十分だけれど、やはり1年以上命があるプリザーブドフラワーは、デザインに飽きがこないことや、「モノ」になってしまわないようフレッシュさをどう表現するのか、はとても大切なことだと思う。

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夏と秋が重なる時