ラベンダーを摘む
今日は部屋に花がなく、少し味気なかったので、庭のラベンダーを摘みました。
少し指先が触れるだけで、あまくうっとりとする香りをあたりに漂わせます。
子供みたいなことだけれど、時々怖い夢を見ることがある。
起きて内容をはっきりと覚えているときは、見た夢の話を夫に聞いてもらって、夢が本当にならないようにとちいさく祈る。
話しながら「あれ?これつじつまが合ってないな・・・」と思って、ふと笑ってしまったりする。
だけど、言葉にしてしまえばなかったことになるのだ、と、変なマイルールをなぜだかずっと信じている。
いい夢を見たときには黙っていなければ実現しないのだけれど、うれしい夢についつい「ねぇねぇ聞いて。」と言ってしまいそうになる。
ガマンガマン・・・・。
怖い夢を見るときはたいてい、いろんなことを頭で考えすぎて気持ちに余裕がなかったり、自分の心が不安で揺れている時だ。
だからそういうときは、「大丈夫。おちついてね。」という言葉を心の中で意識的に自分にかけてみたりする。
穏やかな朝をむかえたくて、寝室にはアロマディフューザーを置いている。
「おやすみ」の定番はラベンダー。眠る少し前からラベンダーの精油でのんびり。優しい香りに心がやさしくなる。
朝もふんわりと部屋に香りが漂いググっと背伸びして、今日もいい日になるな、と部屋を出る。