マトリョーシカに閉じ込めた希望

少し時間を巻き戻し。
クリスマス当日の我が家です。

スノードームやクリスマスツリーのオーナメントと同じくらい、クリスマスの季節に気になってしまうのが、マトリョーシカ。
木でできたお人形が、パカッと開けてはあらわれ開けてはあらわれ・・・というのがとってもユニークでかわいらしく、ずっとずっと興味深かったのです。

正直なところ、昔から伝わるロシアの民芸品かな??くらいの知識であまり深くは知らなかったのですが、実はそれほど歴史が深いのではなく比較的新しい文化だということを知り、驚きました。世界に広まったのも、1900年のパリ万国博覧会で銅メダルを受賞したことがきっかけだったのだそうです。

マトリョーシカは中から次々と小さな人形がでてくる様子から、子孫繁栄や家庭円満、安産、子宝に恵まれるなどの縁起物として扱われることも。

ロシアでは、この一番小さい人形のことを「希望」と呼ぶそうで、このお人形に願いを込めて息を吹きかけそっと殻を閉じてあげると願いが叶うという言い伝えがあるんだそうです。
・・・というのを聞いて、早速うちのすみれさんが必死で息を吹きかけておりました。(多分はやりのゲームが欲しいとかそういう願いを込めて)
この白い子が「希望」ちゃんです。

猫がねこをもっています。
どっちのねこもかわいらしい。

マトリョーシカをまじまじ見ることもなかったのですが、お店で見比べているとお値段にかなり差があったので、何が違うのかがわからずお店の方に聞いてみると・・・。

絵付けをする作家さんによってかなり変わるそうです。
丁寧な書き込みのものは、やはり時間もかかっているしこだわりもあるそうで・・。
なるほどー・・と妙に納得です。

ちなみにこちらのキャンディーをペロペロしている子が、かなりツボです。

とってもかわいいマトリョーシカ。

大切にします。
ありがとう。

Life

前の記事

いわみの魔除け飾り
My note

次の記事

大晦日の夜