クリスマスツリー
11月中頃になると、いつも夫がクリスマスツリーをだしてくれます。
わたしがいつもこのころになると、そろそろツリーを出さないと出さないとと言いながらも休日を過ぎて「あぁ、また忘れてた・・・」となるので、今回も見かねてスーと二人で飾り付けをしてくれました。
子供のころから大きなツリーに憧れがありました。
絵本で読んだクリスマスの本にはツリーの足元にプレゼントの箱がたくさん。
あの箱には一体何が入っているのだろう?と、知らない外国の風習にワクワクしたものです。
大人になってからは、ツリーを彩るオーナメントたちに興味津々。
そういえば10年位前でしょうか。
ある花屋さんにクリスマスシーズンに訪れたときに、店内に5本のツリーがあってそれぞれが違う色の装飾で色分けされていて、そのあまりの美しさに感動したのを覚えています。
これまでツリー(ドイツトウヒという木)をお店で取り扱っていたことはあったけれど、本当にシンプルにそのままでしか置いていなくて、こんな風にいろんな装飾があるんだ・・・と、いつか自分もこんなツリーを飾り付けてみたいな、と思ったのを覚えています。
この家に越してきて少し大きなツリーを我が家に迎えてからは、いったいどんな装飾にしようかな?と考えた結果・・・。
素敵だと思うオーナメントに出会ったら、ちょっとずつ買い足していって…というように、のんびり少しずつ完成させることにしました。
つまりは世の中には素敵なものがたくさんありすぎて、目移りしてしまいこれと決めるのがもったいない気がしたのでした。
この子はなんだかスーみたい、と思って連れて帰ってきました。
この子も何とも言えない表情がかわいらしい。
こちらは夫のお気に入り。とぼけた表情がなんとも愛らしい。
クリスマスツリーやプレゼント。
きれいな色の鳥たち。
すました顔のプードル。
完成にはまだほど遠いけれど、少しずつですが楽しいツリーになってきている気がします。
今日はクリスマス。
ひそやかに夜がふけ、朝が近づきます。
今頃サンタさんは大忙しでしょうか。
明日はきっと、たくさんの笑顔で世界中があふれますように・・・。
素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ。