12月22日、冬至
花屋は季節を売る商売だから、もちろん行事ごとには大変敏感。
けれど季節行事があるということは本業が繁忙期ということだから、実際に自分の家での準備に関してはかなり前倒しで準備しておかなければ、家でぐったりとしながらその行事ごとを迎えることも少なくありません。
今もクリスマス・お正月というイベントを前にし、家にどんな花を飾るかとか、ツリー以外にもなにか飾り付けしなきゃとか、頭の中でたくさんの自分がミーティング中。
何か楽しいわくわくすること、考えては忘れ、あれなんだったっけか。
季節行事というと、12月22日は冬至です。
冬至にかかさずゆず湯に入るのは、実家で母が必ずそうしてくれていたから。
今年は獅子ゆずをお風呂に浮かべることにしました。
スーがかかえるようにしてよっこいしょ、と。
なかなかのサイズ感です。
別名鬼ゆずともいうそうで、正確にはゆずの仲間ではなく文旦の仲間なのだそう。
実が大きいので、実入りが大きい、千客万来の縁起でもあるそうです。
香りはどちらかというと、柔らかくてあまい。
どどん。
この大きさ、つたわるといいなぁ・・・。