散歩道
突然走り出す小2女児。
なんだろう。なにがみえたんだろう・・・。
追いかけていくと、シロツメクサの咲く丘。
どこにいったんだ…あの人。
不思議の国のアリスのウサギ??
遠くのほうでカメラを構えてうずくまっている人が・・・。
いましたいました。
本当に自由人。
雨上がりで、草木もつゆにぬれてキラキラ。
だれも来ないので、ベンチであきらめかけていると、自由な人たちがやっとあつまってきて・・・
ようやく全員集合。
変な家族。
近くの木をふと見上げると、タイサンボクという木に大きく真っ白な花が咲いていました。
この葉裏の色合いのコントラストといい、シックで美しい木。
あまり見かけたことがないけれど、珍しいのかな??
昨年からはなかなか遠出をすることが難しくて、世界中が混乱していてみんな不安でどうなっていくの、と迷ってる。
うまれてきた小さな子供たちにリアルな美しい世界を見せたいと思っても、なかなかそれもかなわない。
バーチャルな世界ではなく、感じることで知ることができる経験をきっと近い未来たくさんさせてあげたい。
今の大人たちにとっては当たり前だったことが、幼い子供たちにとっては手が届かないものになっているけれど、せめて囲いのある小さな世界の中で何か私たちにできることがないだろうか、といつも考えている。
もう少し続くであろうこのトンネルを抜けた先に輝く未来があるということを、大切な人たちやこれからの未来を作っていく人たち、それから自分自身にも教えたい。
必ず幸せな未来がわたしたちをまっている。
そう信じてる。