●花の種類について
・バラ・・・一般的な御祝に喜ばれます。ただしとげがある植物のため、御供には不向きです。
・菊類・・・一般的に御供のイメージをお持ちの方が多く、特にご年配の方への御祝には避けるのが無難です。近年では大輪の華やかな「マム」と呼ばれる菊も出回っていますが、受け取られる方によってイメージがわかれるお花なので注意が必要です。
本来は、菊は「長寿」「真の愛」など、ポジティブな花言葉を持つこともあり、結婚式の和装などにはピッタリのおめでたい花です。
・ダリア・・・若い方やお花好きの方には、華やかさもありとても人気のある花です。一方でキク科に属するため、ご年配への贈り物の際には注意が必要です、特に白のみでまとめたアレンジメントは避けるのが無難です。
●花の色について
・白
ブライダル、または御供など、フォーマルな場でお使いいただけます。ただし御供を連想させることがあるため、ご年配の方に贈られる際には注意が必要な色です。
インテリアにこだわりをお持ちの方であったり、白い花がお好きな方の場合にはお喜びいただけることも多い花です。送り主様と先方様との関係性の近さでご判断いただくのがおすすめです。
・淡いブルー/イエロー/パープル/グリーン
・・・白をベースにして、淡いブルー/イエロー/パープル/グリーンの組み合わせは注意が必要な場合があります。特に年配の方には、組み合わせや色合いの配分によってはお供えを連想させてしまうことがあります。
この組み合わせでアレンジする場合は、差し色としてもう1色別の色を取り入れるか、濃いめの色合いをポイントとして加えることで、少し華やかにまとめることをお勧めいたします。
・赤や濃い紫など強めの色合い
特にお見舞いなど、心をおだやかにしたいときの贈り物にはあまり向きません。
・シックな色
いわゆる「アンティークカラー」といわれるものです。紫のシックなカラーなど、一般的にはおしゃれな色合いもご年配の方に贈られる場合には注意が必要です。
●その他
・鉢植え
・・・「根」がついていることから、「寝付く」とかけられ、お見舞いには不向きです。「根」という言葉からも植物そのもののことをさしていわれることですが、Little Gardenerではアレンジの器として植木鉢を使っているため、気になる方は入れ物を穴の開いていない器(花瓶)に変更することも可能です。うつわの変更をご希望の方は、商品ご注文前にホームページトップ画面の「お問合せ」にてご連絡くださいませ。
ただし、器の種類は限定されることをご了承願います。